花の寺・鎮国寺 奥の院・八十八ケ所巡り

寒波とはうまく名付けたもので 寄せては返す波のように 寒暖織り交ぜの日々が続く
そんな中 花たちは それぞれの時を知ってか 訪れる人を そっと迎えてくれる
すこし早いかな と思いながらも 宗像の鎮国寺にむかった
境内入口の 十月桜が やや寒そうに 白い花弁を開いていた


以前 自転車で来たときは 石段の下に停め 上ってきたが 今回は ラクをさせてもらった

熱海桜が チラホラと咲き始めていた


ネリネ(ダイヤモンドリリー)という花らしい

河津桜は もう少し先か

枝垂桜の向こうには孝子・平助の像

熱海桜



やはり 本命の薄紅梅には チト 早かったか

記念撮影・訪問客のいないうちに アリバイ工作


ほんのり咲き始めの風情もまたイイ

おみくじを結いつける習慣は いつごろから始まったのだろうか






池に送り込まれる水パイプの流れに向かって金魚が集まっている

久しぶりに 奥の院・八十八ケ所巡り をしてみたくなった

鎮国寺・奥の院は スーパー・パワースポット とか言われているらしいのだが そげなことは どーでもいい

ただ 最近ハマっている「なんば歩き」にピッタリ と思えるからのこと

杖 ま いらんやろ

弘法大師空海が 遣唐使として渡航する前 宗像大社に道中安全を祈願し
荒海遭難危機に瀕したとき不動明王の救けで 辛くも救われたことから
帰朝時 再度 宗像大社に御礼詣でしたおり
東の屛風山の霊気にひかれ 修行の場と定め
手ずから 不動明王像を彫り刻み祀った 最初の寺が ここ鎮国寺であるとされ
奥の院には その不動明王像が安置されているという
まだ寒さの残るこの季節にも拘わらず 何組もの参拝客とすれ違った

八十八ケ所順路路肩には さまざまな石仏が配されてあり それぞれに祈りを捧げる方々の姿がみられる

特段 気を付けて観察していたワケではないが 薬師如来像が 心なしか多く観られた

結構石段が続く



奥の院・分岐点



奥の院・門扉には 参拝客は自由に戸を開けてお参りできる旨 記されてあったが 信仰心もない者が 立ち入るのは作法に反するだろう と退出した

元の巡路に戻った


山道のほうが歩きやすい

ここだけ 小さな祠になかに 祀られてあった


若き日の弘法大師空海の姿なのだろうか


前回も この石塔の前で 立ち止まった


さきの大戦時 幾多の戦友を目の前で失い・荼毘にふし 自らも命にかかわる重傷を負う 殺戮の地獄図を目の当たりにされ さらにシベリア抑留生活まで過ごされお方が 自国・敵国の別なく英霊の菩提を弔うべく 般若心経千巻写経・成就を記念して 建立された石塔である

谷を挟んで 鎮国寺がみえる


いよいよ 八十八ケ所巡りも終わりに近づいてきた

このまま進めば 境内そして茶店に出る
ほんのりと生姜の辛味が心地よい 暖かい甘酒がいただけるのだが・・・


下の広場に降りてみた

寒さの中 けなげに咲く花を眺めることができるのは ありがたいことだ


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